日向坂46、12thシングル『絶対的第六感』は卒業発表メンバーの集大成&次世代の成長を感じられる意欲作に
9月18日に12thシングル『絶対的第六感』をリリースする日向坂46。同作は、グループからの卒業を発表している加藤史帆・東村芽依・丹生明里・濱岸ひよりの最後の参加シングルとなっており、発売前から注目を集めている。そこで本記事では、『絶対的第六感』の収録楽曲をいくつかピックアップしながら、同シングルがグループにとってどのような位置づけになるのかも考察してみたい。 日向坂46は、4期生が8月27日~29日にかけて日本武道館で単独ライブを開催したほか、9月7日~8日にはデビュー当初から縁の深い宮崎県で「ひなたフェス2024」も実施。先日には新メンバーオーディションの募集期間も終了し、今後新たに5期生も加入する。世代交代のタイミングを迎えつつある日向坂46だが、今年5月にリリースされた11thシングル『君はハニーデュー』以来のシングルとなるのが12thシングル『絶対的第六感』だ。表題曲では、グループ初のWセンターとして、4期生の正源司陽子と藤嶌果歩が抜擢されたことも話題を呼んだ。 【関連】日向坂46、正源司陽子と藤嶌果歩が表題曲Wセンターの『絶対的第六感』で示す新たな可能性 なお、同シングル収録の4期生楽曲「夕陽Dance」では、グループ最年少の15歳・渡辺莉奈がセンターを務めている。8月25日に日向坂46の公式YouTubeチャンネルにて公開されたMVでは、学校を舞台に制服姿のメンバーがポップでかわいらしいダンスを披露。センターでフレッシュな存在感を放つ渡辺の姿には、「りなちゃんのダンス上手なとこが光っていてとても良い」「りなしがどんどん可愛く魅力的になってきていることにびっくり!」「初センターとは思えない」といった声が相次いでいた。最年少の渡辺が見せた成長に頼もしさを感じたファンも多かったのではないだろうか。 また、今回のシングルには、グループを卒業する加藤史帆のソロ曲「どっちが先に言う?」と、東村芽依、丹生明里のユニット曲「妄想コスモス」が収録されることもポイントの1つだろう。加藤は日向坂46の中でも特に歌唱力に定評のあるメンバーとして知られており、今回のソロ曲でどのような歌声を披露してくれるのか期待が高まる。1期生の東村と2期生の丹生による先輩後輩コンビのユニット曲も、2人の魅力が詰まった1曲になることだろう。 今後の日向坂46は、11月から12月にかけて全国ツアーを開催するほか、ツアーファイナルはグループの悲願だった東京ドームで行われることも決定している。止まらない勢いを見せる日向坂46だが、今回のシングルはグループを長年牽引してきた卒業発表メンバーの集大成であると共に、今後未来を担っていく次世代メンバーの成長も感じられる作品だと言えそうだ。ぜひ注目してみてはいかがだろう。
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