斉藤壮馬&日野聡、『るろうに剣心』京都編の見どころは… 「闘いながら見極めていそう」「お話はダークになっていくけど」
声優の斉藤壮馬と日野聡が22日、東京都内で、フジテレビ系アニメ「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―京都動乱」(10月3日スタート、木曜深夜0時55分)の先行上映&トークイベントに登壇した。 原作は和月伸宏さんによる同名漫画。明治維新を迎え、新たな生き方を模索する、幕末の剣客・緋村剣心の姿を描く。これまで実写映画や舞台化されてきた人気作品。昨年再アニメ化され、今回その第2期がスタートする。 人気キャラクターの斎藤一を演じる日野はこの日の先行上映に「4話見られるってぜいたくですよね」とニッコリ。25話の見どころに斎藤一と相楽左之助の戦いを挙げ「個人的には斎藤は左之助のことを好んでいる気がする。闘いながら見極めていそう」と明かした。 主人公・剣心役を演じる斉藤は京都編のスタートに「剣心組が離れ離れになった中で、剣心の出番は少ないけど、残された人たちがどんな思いを抱いているか、グッとくる」。また、新キャラクター・巻町操について「彼女の登場で新しい物語のリズムが生まれる。お話はダークになっていくけど操がバランスを取ってくれて、演出でギャグが入って、重くなりすぎず剣心も『おろ』って言える」と掛け合いを楽しんでいると語った。 最後に日野は「人気の京都編。10月からのオンエアで、ぜひ違う視点で物語を楽しんでいただけたらうれしい」。斉藤も「イチ原作ファンの自分としても早く完成を見たいと思ってました。原作で人気のエピソード、魅力的なキャラクターもたくさん登場する。ぜひ応援よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
中日スポーツ