化学の実力を競うコンテストで全国トップに輝いた青森市の高校生が県庁を訪れ、喜びの報告をしました。 23日に宮下知事を訪ねた青森高校3年の大村陸駆さん。大村さんは、7月から8月にかけて行われた「化学グランプリ2024」で大賞、さらに日本化学会特別賞を受賞しました。 化学グランプリは、全国の高校生以下の化学の実力を競い合う場として毎年開催されていて、大村さんは今回が初挑戦。見事、2694人の頂点に立ちました。 化学を理解するため、大学の範囲まで勉強したということです。 【宮下知事】 「これから化学を目指す子どもたちへ、どうやって勉強したらいいかを一言」 【青森高校3年　大村陸駆さん】 「暗記だけに頼るのではなくて、実際何が起こっているのかを正しく理解しようとするのが大切だと思います」 青森県からチャンピオンが出るのは、今回が初めてということです。