VRと心の共鳴! 悠木碧&松村沙友理が届ける「プロジェクトエイリアン」第4弾
26日放送、「10代ココロの修学旅行」では、“パニック障害”を発症し、3年間“ひきこもり”生活を送っていたラムネ・19歳。小学5年生で“うつ病”と“醜形恐怖症”を発症、メークなしでは外出ができなくなった、ぷち・15歳。“全般不安症”を発症し、3年間の不登校を経て現在4年目の高校生活を送る、まるはち・19歳。共通する苦しみを抱えた同世代や、過去に出演した先輩エイリアンとの交流を通じ、彼らはどんな気付きを得るのか? 案内役を松村が務める。
声優の悠木は、「それぞれの人がそれぞれの悩みを抱えていて、立場や信じてきたことも違って、自分のことでいっぱいいっぱいな中で、それでも『他者と関わらないと』という姿に感動しました。VR空間で響き合う言葉はどこかラジオのお便りのようで、素直な結婚観を聞けたのは自分のためになったし、『みんな傷つくと痛いよね』という共感も得られました。何より心の悩みと向き合う10代が寄り添い合う姿は心を打ちました。忙しい日々の中で一息つくために、ぼんやり見てもらえれば、その時に聞こえてきた言葉が、皆さんの人生の色を変えるのかなとナレーションしながら思いました」と感想を述べる。
月ウサギとして10代を引率する役を演じた松村は、「自分の10代の時をちょっと思い出しました。同じようなことに悩んでいたなと思うし、しんどいと思いながらも前を向いて生きたいって思っていたなと。今の私も頑張らないとなって気持ちになりましたね。VR空間がめっちゃ奇麗でびっくりしたんですけど、知らない相手に普段言えないモヤモヤを吐き出せるのはすてきだなと思います。生きづらさを感じている人が多い中で、世界は一つだけじゃなくていろいろあるんだっていうことを感じてもらいたいです」と、メッセージを寄せる。
さらに、番組のテーマ曲を制作した内田は、「私のつくる歌詞は内省的で、生きていることの苦しみとか悲しみを書きがちなんですけれど、楽曲としてはポップであることを意識していて。この番組の世界観に通じるかもって勝手に共感しています。人と人の心のつながりって、良くも悪くも『魔法』みたいだなって思います。永遠ではないけれども、分かち合える瞬間は確かにあって、いつか解けてしまうかもしれないけれども、信じたいなというメッセージを込めて書きました。孤独を感じるエイリアンたちが、人間に少し期待や希望を抱えて、それぞれの場所に帰っていくように、番組を見て勇気をもらえたらいいなと思います」と、テーマ曲に込めた思いを語った。
なお、本日9日午後11:45からは、新シリーズ放送に向け、番組テーマソング「魔法」のレコーディング現場の密着やアーティストインタビュー、そして3週連続で放送される、番組新シリーズの見どころを、5分にまとめて伝える。