FW垣田裕暉が鹿島に別れ…柏への完全移籍を発表! 「すごく迷いました」
柏レイソルは4日、FW垣田裕暉が鹿島アントラーズから完全移籍加入することを発表した。 鹿島の下部組織で育った垣田は2016年にトップチームデビュー。2017年から2019年まではツエーゲン金沢、2020年から2021年までは徳島ヴォルティス、2022年にはサガン鳥栖に期限付き移籍して経験を積んだ。特に徳島時代の2020年にはJ2リーグ42試合で17得点を記録した。 鹿島へは2023年に復帰。しかし、2024シーズンはここまでJ1リーグ4試合、ルヴァンカップ2試合の出場にとどまっている。 初めて完全移籍で鹿島を出ることとなった垣田は、クラブ公式サイトを通じて以下のように別れを告げた。 「プロになってからは期限付き移籍で6年間外に出ていましたが、中学1年から14年半、人生の半分以上をアントラーズで過ごしてきました。自分にとって、アントラーズはとても思い入れのあるクラブなので、移籍をするかどうかすごく迷いました。しかし、一度きりのサッカー人生、ピッチで自分の力を示したいという思い、そしてこれからの成長を考えて、この決断をしました。アントラーズに関わるすべての皆様、本当にありがとうございました! 」 また、柏に向けては「レイソルの力になれるよう、全力を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。