綿貫陽介がナカシマを倒して3回戦へ、ATPマスターズ1000大会で初のシード撃破 [ロレックス上海マスターズ/テニス]
綿貫陽介がナカシマを倒して3回戦へ、ATPマスターズ1000大会で初のシード撃破 [ロレックス上海マスターズ/テニス]
ATPツアー公式戦「ロレックス上海マスターズ」(ATP1000/中国・上海/10月2~13日/賞金総額1029万8535ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で綿貫陽介(SBC メディカルグループ)が第32シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)を7-6(4) 6-3で倒し、ATPマスターズ1000大会で初のベスト32進出を決めた。 ~ロレックス上海マスターズでマッチポイントを凌いだ末に初戦を突破した綿貫陽介選手~ シード勢は1回戦がBYEで免除されており、ナカシマはこの試合が初戦だった。競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に先取した綿貫は第2セットも3-0とリードし、残りのサービスゲームをすべてキープして1時間33分でシードダウンを演じた。 同大会に2年連続出場となる26歳の綿貫は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。綿貫はダイレクトインした昨年の大会で白星デビューを飾り、2回戦でテイラー・フリッツ(アメリカ)に6-7(2) 7-6(6) 4-6で惜敗していた。 両者は今回が初顔合わせ。今大会での綿貫は1回戦でパベル・コトフ(ロシア)を6-7(6) 6-4 7-5で破り、今季のツアーレベル初勝利を挙げていた。 綿貫は3回戦で、第7シードのフリッツと予選から勝ち上がってきたテレンス・アトマン(フランス)の勝者と対戦する。
テニスマガジン編集部