天草下島「下田南4号トンネル」貫通式 トンネル含むバイパス完成で車両のすれ違い可能に 熊本
熊本放送
道幅が狭く車のすれ違いが困難な、天草下島の国道389号下田南バイパスのトンネルが貫通しました。 【写真を見る】貫通したトンネル内部 |整備が進むバイパスの様子 など 貫通したのは、熊本県天草市下田南地区と妙見浦(みょうけんうら)を結ぶ全長367メートルのトンネルで、きょう(20日)は貫通を記念した式典が開かれました。 2002年から進められている下田南バイパスの整備事業は、天草西海岸の下田北地区から下田南地区を結ぶ約3.5キロの区間で、すでに8割の区間が整備されています。 このトンネルを含むバイパスが完成すれば、天草下島の国道で唯一困難だった車両のすれ違いや大型バスの通行ができるようになるということです。 供用開始の時期は未定ですが、県は観光誘致や安全な通行につながればと期待しています。
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