中受すべき? 高校からで充分? 子どもの受験の「ベストなタイミング」を聞いてみた
高校受験…62%
■自分自身が中学まで公立に通い、のびのびすることが出来たから。 早くから受験をしエスカレーターで高校に行ってしまうと、その後の勉強への意欲がなくなるのが心配だから。 (コタアキトラさん/お子さんの年齢:年長・小4) ■小学校時代からの友達と仲良くやっていて、地域の学校にも愛着があるため、受験は高校の時にします。 (ままさん/お子さんの年齢:11歳) ■中学受験だと、親が勉強を見てやるか、塾に通わせるかしないと、勉強しない。 共働きでは、勉強を見てやる時間などなく、塾へ送迎をする余裕もない。 中学生になってからなら、一人で塾に通ってくれるし、行きたい学校も本人の希望を尊重できる。 結果的によかったと思う。 (ぴろさん/お子さんの年齢:中3) ■社会に出たら多種多様な人物に遭遇します。学歴のよい人だけの社会ではないです。 収入のよい人だけの社会ではないです。早いうちに理解するには、ごちゃ混ぜの公立の学校が一番いいからです。 (たかひろさん/お子さんの年齢:中2) ■住んでいる地域では高校受験からが当たり前だから (ちょんさん/お子さんの年齢:3歳) 子どもが自分の意思で進路を決められる年齢ということもあり、高校受験派が一番多い結果に。 「子どもが小さいうちは無理させたくない」「のびのび過ごさせたい」というコメントが大変多かったです。 「地方は高校受験からが多数派」「家の事情で中学受験が難しい」という声もありました。
その他…6%
気になる「その他」ですが、本人の意思に任せたいというコメントがほとんどでした。 お子さんの希望を尊重したいという親の愛を感じます。
ベストなタイミングは人それぞれ
高校受験が一番多いという結果になりましたが、中学受験人口については、都内とそれ以外で大きなギャップがあるようです。 子どもの受験のタイミングは、住んでいる地域や家庭の事情、本人のやる気など、さまざまな条件に左右されるもの。 ご家庭にとってベストなタイミングは違えど、どのコメントも親が子を思う気持ちが伝わってくるものばかりでした。 アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
nobico編集部