石原さとみ、亀梨和也からの直筆の手紙に喜び 復帰作となった『Destiny』への思いを吐露
石原さとみ「自分を削りながらも挑戦したいと思える作品でした」
さらに、石原は「撮影中に次の台本が渡されるんですよ。先を知らない分、火事になった回では全員が『どういうこと?』とザワつきました」と現場を振り返り、「第3話のキスシーンを撮影している時に、別シーンの台本を渡されたADさんの驚きの叫び声が聞こえたり(笑)」と饒舌に裏話も披露。 本作と映画『ミッシング』は2年前の出産を経てからの、石原の復帰作となる。これについては「生活が180度変わりました。その上で、今までと同じ仕事の仕方は難しいと感じました。自分で自分の心を鼓舞したり、体力的にも強くいないといけなかった。でも、自分を削りながらも挑戦したいと思える作品でした」と家族やスタッフ・キャストへの感謝も交えて表現した。 また囲み取材の終盤では、亀梨からの直筆レターが渡されるサプライズも。「字もカッコいい」と喜びながら、その筆跡を目で追いかける姿が印象的だった。 そして最終回を前にした今、終わってしまう寂しさがこみ上げてくると言う石原。しかしながら「撮影を頑張ってよかった」と満足げな表情を浮かべ、最終話に向けて「20年間の事件の真相やキャラクターの想い、バトルなどが凝縮されているので、観てくださったら嬉しいです」と視聴者へメッセージを送った。 ▼亀梨和也 手紙全文 石原さとみさんへ いよいよ最終回ですね。みんなで作り上げた作品を多くの方に楽しんでいただけていること、本当に嬉しいです。 久しぶりの連続ドラマの撮影で、石原さん自身これまでと環境が違うなか、大変な部分もあったと思いますが、作品にかける熱量、思い、座長としての佇まいに刺激をいただきながら、奏と真樹として共に生きることができたこと、心から感謝しています。 ありがとう。大切にします。 そして今日までプロモーションも全力投球、本当にお疲れ様でした。素敵な最終回の放送になりますように。 亀梨和也より
小池直也