「timelesz」今だから言える苦悩を初告白 屈辱の3+2別活動を救った中居正広の直談判「震えました」
今年グループ名を変え、現在新メンバーのオーディションを行っている「timelesz」の菊池風磨、佐藤勝利、松島聡が9日深夜放送のテレビ朝日系「見取り図じゃん」(月曜・深夜1時56分)に出演。お笑いコンヒ「見取り図」の盛山晋太郎に、今だから言えるデビューからここまでの苦悩を赤裸々に語った。 2011年に5人組の「Sexy Zone」として平均年齢14・4歳の最年少でデビュー。デビューシングルで最年少の1位記録を塗り替えるなど華々しい活躍の印象が強いが、ここまでの13年間で5人そろっての活動は約6年と満足のいくものではない。 22年12月31日でマリウスが卒業、今年3月31日で中島健人が卒業したが、それ以前に佐藤、中島、菊池の3人と、松島、マリウスの2人が別々で活動を強いられた時期があった。松島とマリウスは、会社の方針で当時ジュニアだったTravis Japanの松田元太、松倉海斗と「Sexy 松」というユニットを結成。松島は「デビューした人としてふさわしくない人なのかなっていう気持ちに当時はなってました」と振り返った。 その当時のことについて菊池は「俺らはガチ切れしてましたよね。会社に言いに行ったりもしましたけど、逆ギレされました。何だコイツと思って」とぶっちゃけた。 3人と2人では衣装に“格差”もつけられ、その頃にリリースされた曲「バィバィDuバィ~See you again~」で歌番組に出演した際は、「3人は頭にターバンをつけるんですが、聡ちゃんとマリウスにはターバンがなくて…怒り狂って本番中に投げ捨てて」と菊池。そんな時に、救世主となったのが大先輩の中居正広だったという。 「Mステ(同局系「ミュージックステーション」)の時に、たまたまテレ朝に中居さんが違う収録でいらっしゃってたんですよ。そしたら、中居さんが楽屋に来てくれて、全員楽屋から出されて、偉い人と中居さんが話して『Sexy Zone、5人でやらせてよ』って言ってくれたんです」と、中居が事務所の上の人に直談判してくれた場面を明かした。 これに盛山は「中居さん強っ! 神の声やん」と驚きの声。菊池は「震えましたもん」、松島も「恩人です。中居さんに救われました」と話した。その後は3人と2人で別々ではなく5人で活動できるようになったという。
報知新聞社