岐阜城北がタイブレーク制して9年ぶり甲子園切符!県立岐阜商に競り勝って優勝【2024夏の甲子園】
<第106回全国高校野球選手権岐阜大会:岐阜城北6-5県立岐阜商(延長11回タイブレーク)>◇27日◇決勝◇長良川球場 【トーナメント表】岐阜大会 結果一覧 岐阜城北が激戦を制して、9年ぶり4度目の甲子園出場を果たした。 県立岐阜商は初回に2点を先制。しかし、岐阜城北は5回に2点を奪って同点とした。岐阜城北は9回に2者連続の押し出し四死球で2点を奪って勝ち越し。すると、県立岐阜商もその裏に、土壇場で同点に追いついた。9回が終わって互いに1歩も譲らない展開となり延長戦へともつれ込んだ。 10回も、ともに1点ずつを取り合ったが、11回に岐阜城北が犠牲フライで1点を勝ち越し。その裏を無失点に抑えて優勝を決めた。 岐阜城北の先発、中本 陽大投手(3年)は11回を完投。12安打されながらも5失点(自責4)でチームに勝利をもたらした。 県立岐阜商の先発、エースの149キロ右腕・森 厳徳投手(3年)は9回3失点の好投も実らず。31度目の出場を狙ったがあと1点に泣いた。