紙初市、取引額最高68億1000万円 四国中央で52社参加(愛媛)
2025年の紙市場を占う新春恒例の「紙初市」が7日、四国中央市のホテルであった。製紙のほか流通や加工といった市内52社が参加し、昨年を1億円上回る68億1千万円の取引が成立。4年連続で過去最高の売り上げを更新し、幸先の良いスタートとなった。 会場にはティッシュペーパーや切り絵の御朱印など多様な商品が並び、参加企業の175人が売り方と買い方に分かれて今年初めての商談。話がまとまると「よーっ」のかけ声とともに三本締めし、景気よく新年のスタートを祝った。
愛媛新聞社