【ONE】チンギス・アラゾフが王座剥奪か、暫定王者のスーパーボンが正規王者になったことを公式発表
2025年1月6日(月)、ONE Champiosnshipが公式InstagramにてONE暫定フェザー級キックボクシング世界王者のスーパーボン(タイ)が正規王者に昇格したことが発表された。 【写真】ONEの公式Instagramに投稿されたスーパーボン正規王者昇格の速報 スーパーボンはブアカーオの元で腕を磨き、2021年10月のONEフェザー級キックボクシング王座決定戦でジョルジオ・ペトロシアンに右ハイキックによるKO勝利で戴冠。2023年1月の2度目の防衛戦でチンギス・アラゾフに2R KO負けで王座陥落したが、2024年4月にマラット・グレゴリアンに判定勝ちし、フェザー級キックボクシング暫定王者となっていた。 アラゾフは2023年8月にグレゴリアンに判定勝ちで王座を初防衛した後、ONEに出場していない。K-1には2024年に2度来日し、2度ともリング上から挨拶を行っている。2024年2月には海外のメディアに「ONEでのキャリアを終えるつもり」とONE Championshipとの契約を解除する意向を明かしたとされ、ONE関係者は「ONEはアラゾフとの契約を早期終了することなく、問題解決に向けてアラゾフと協議していく。チンギス・アラゾフのONEとの契約は2026年12月まで残っている」との声明を発表したことがある。 今回のスーパーボンの正規王者昇格がアラゾフの返上によるものなのか、王座剥奪なのかは明らかにされていないが、公式Instagramでは「チンギス・アラゾフが再び試合に出場する準備が整えば、ONEへの復帰を歓迎する」とのメッセージが記されている。
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