円高円安 小学生が為替の知識学ぶ/埼玉県
小学生が円高や円安などの為替の知識を学ぶ特別授業が春日部市で行われました。 特別授業には、春日部市立武里南小学校の6年生およそ50人が参加しました。 講師を務めたのは、証券会社の「野村ホールディングス」のスタッフです。 児童ははじめに、海外などで違う通貨のやり取りをする際は、比率を決めて交換していることを学びました。 また、「円安」と「円高」、どちらの状況で、輸入や輸出をすれば利益が大きいかを確認しました。 授業の最後に行われたのが、サイコロを使って為替を学ぶゲームです。 児童は、日本の文房具会社の社長という設定で、消しゴムを海外からどれだけ安く輸入できるかを競いました。 ゲームではサイコロを複数回振り、出た目は変動する円の値段を表します。 プレイヤーは買いどきを見極めて、輸入するタイミングを決めます。 子どもたちは自分たちの見極めに一喜一憂しながら、為替への理解を深めているようでした。
テレ玉