緊急走行中の救急車が側溝に脱輪 搬送途中の72歳男性や救急隊員らにケガなし
山梨県南アルプス市で、緊急走行中の救急車が側溝に脱輪する事故が起きました。 救急車には、搬送途中の男性や消防署の救急隊員ら計5人が乗っていましたが、事故によるケガや体調の悪化はなかったということです。 22日午前7時ごろ、南アルプス消防署の消防副士長(26)が運転する緊急走行中の救急車が、南アルプス市浅原にある市道の丁字路交差点を左折しようとした際、側溝に左後輪を脱輪させる事故を起こしました。 救急車には、めまいを訴え搬送途中だった市内に住む男性(72)と同伴者の女性、それに救急隊員ら計5人が乗っていて、要請により事故の約15分後に到着した別の救急隊が、市内の病院へ搬送したということです。 消防によりますと、救急車に乗っていた人にケガや体調の悪化などはなかったということです。 事故を受けて南アルプス市消防本部は「改めて安全運転を徹底し、安全管理を再確認したい」とコメントしています。
テレビ山梨