【今週デビュー予定の3歳馬】きさらぎ賞デーの京都でオークス馬の娘が待望のデビュー!
◆2月3日のデビュー予定馬 ●東京芝1600m スーパーバイザー(牡、ルーラーシップ×セレブレーション、美浦・菊沢厩舎) 近親ハッピーアワー(ファルコンS勝ち馬)。1月28日の東京芝1800m戦を除外。1週前調教(以降も時計は、主に1週前の追い切り)は、ウッド6F81秒8-12秒0の好時計が出ている。 エルキュール(牝、リオンディーズ×メルジェリーナ、美浦・天間厩舎) 祖母ルミナスハーバー(阪神JF3着)、おばアットザシーサイド(桜花賞3着)、1週前はウッド6F84秒4-12秒5だが、2週前にウッド6F82秒7の好時計をマークしている。鞍上は永野騎手。 ●京都ダート1800m グランメドウ(牡、American Pharoah×Meadow Breeze、栗東・藤岡厩舎) 母は北米G1勝ち馬。1週前は坂路53秒3-12秒7。2週前には坂路51秒9-12秒7の好時計をマークしており、初戦から楽しみ。 ◆2月4日のデビュー予定馬 ●東京芝1800m ベトルス(牡、ハーツクライ×エスキモーキセス、栗東・友道厩舎) 母は米国G1勝ち馬。友道厩舎ということもあり、POGでは特に人気の高かった一頭。CW6F82秒9-11秒7をマークと、レースが近づくにつれ良化が進んでいる。鞍上は岩田望騎手。 パンドジェーヌ(牝、エピファネイア×パンデリング、美浦・大竹厩舎) 半兄コンティノアール(UAEダービー3着)、おばアーモンドアイ(G1を9勝)。セレクトセール1億5400万円(税込)。1月28日の東京芝1800mを除外。追い切りはウッド6F85秒6-12秒3の時計が出ている。 「馬なり中心で余力を残しているが、その気になれば速い時計も楽に出そう。推進力のある走法で、追えば弾けそうな雰囲気」と記者の話。鞍上は横山武騎手。 アイカムインピース(牡、Ribchester×Reunite、美浦・堀厩舎) 時計はウッド6F84秒9-13秒1。「重厚で筋骨隆々の馬体。現状は太めで体を持て余し気味だが、迫力は満点。瞬発力に長けたタイプではないものの、パワーは十分に感じられる」と記者の話。鞍上はRキング騎手。 キャルベイクルーズ(牡、レイデオロ×ベストクルーズ、美浦・鹿戸厩舎) 母は阪神JF3着。半姉シークルーズ(2勝)。ニッポーテイオー、ビクトリアクラウンら多くの活躍馬を出したワールドハヤブサの一族。1月28日の東京芝1800m戦を除外。時計はウッド6F85秒9-11秒9。 「馬体のつくりや血統背景から、マイル前後の適性が高そう。スピードは感じるけど、切れるタイプというよりは持続型かな」と記者の話。鞍上は柴田善騎手。 ●東京ダート1600m ダノンザボルケーノ(牡、キタサンブラック×ダノンコスモス、美浦・菊沢厩舎) おばエテルニテ(4勝)。ウッド6F81秒0-11秒8と全体時計は、水曜日の美浦ウッドで古馬も含む5番目の速い時計だ。 レイズトワイライト(牡、サトノダイヤモンド×バイカターキン、美浦・田村厩舎) 半兄ヴァルツァーシャル(5勝、ボルックスS1着)。ウッド6F82秒7-12秒0。5Fは66~67秒台を3週連続でマークと、いい形で調整が進んでいる。 ビスクウィザード(牡、マインドユアビスケッツ×ララベル、栗東・高柳大厩舎) 母はJBCレディスクラシック勝ち馬。時計は坂路53秒6-12秒3。その前の週も同じような時計が出ており、順調に来ている。鞍上はルメール騎手。 ロサンゼルス(牡、カリフォルニアクローム×イチリュウ、美浦・伊藤圭厩舎) 母は南関東の桜花賞勝ち馬。半兄ショウナンカブト(2勝)、おばタイニーダンサー(交流重賞3勝)。1月28日の東京ダート1400m戦を除外。前回に坂路で1F12秒台前半の時計を連発と書いたが、1週前も坂路53秒3-12秒3が出ている。 アールトラスト(牡、モーリス×ビウイッチアス、美浦・伊藤大厩舎) 母はフィリーズレビュー2着。近親ウキヨノカゼ(重賞3勝)。1月28日の東京ダート1400戦を除外。1月11日に坂路52秒4-12秒3の好時計を出し、1週前も坂路53秒6-12秒7が出ている。 ●京都芝1600m スターリングアップ(牝、ブリックスアンドモルタル×ソウルスターリング、栗東・松永幹厩舎) 母はオークス、阪神JF勝ち馬。おばシェーングランツ(アルテミスS勝ち馬)。坂路52秒8-12秒6と2週前より時計を大きく詰め、デビューへ向け前進中だ。鞍上は池添騎手。 ワールズエンド(牡、ロードカナロア×リラヴァティ、栗東・池添厩舎) 母はマーメイドS勝ち馬。おばシンハライト(オークス勝ち馬)、おじアダムスピーク(ラジオNIKKEI杯2歳S勝ち馬)。CW6F84秒3-11秒9の時計が出ている。鞍上は川田騎手。 リルト(牝、ロードカナロア×バウンスシャッセ、栗東・安田隆厩舎) 母は重賞3勝、オークス3着。半兄レヴォルタード(2勝)、おばコントラチェック(重賞3勝)、おじムーンクエイク(京王杯SC勝ち馬)。時計はCW6F86秒5-11秒4。終い重点とはいえ、時計のかかる今のCWを11秒4で締められれば上等だろう。鞍上は今村騎手。 ●小倉芝2000m ダノンウィルヘルム(牡、レイデオロ×ファイネストシティ、栗東・池江厩舎) 母は北米G1勝ち馬。セレクトセール1億6500万円(税込)。CW6F82秒4-12秒6と終いは少しかかったが、全体時計は上々だ。 エイジランナー(牡、サトノダイヤモンド×マザーロシア、栗東・池江厩舎) 半兄ゴールデンバローズ(UAEダービー3着)、半姉レディフォース(3勝)。CW6F81秒8-12秒0と好タイムをマークしている。
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