【プレビュー】西武のドラ1・武内夏暉が強力ソフトバンク打線に挑む、オリックスは防御率0.47の東晃平が登板、ほか | パ・リーグ | プロ野球
5月3日~5日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。
東北楽天ゴールデンイーグルス vs 千葉ロッテマリーンズ
4位タイ同士の楽天とロッテが対戦。 楽天の注目は辰己涼介。今季はリーグ4位の打率.305、1本塁打、8打点の好成績を残し、現在3試合連続安打中。2週間ぶりの登板となるエース・早川隆久を援護する一打を放ちたい。 一方のロッテはポランコに注目。今季はここまで打率.247、5本塁打、11打点とまずまずの成績を残している。楽天戦では6試合で打率.320、2本塁打、5打点と当たっており、この3連戦でも大爆発に期待したい。
オリックス・バファローズ vs 北海道日本ハムファイターズ
3位のオリックスと2位の日本ハムが対戦。 3連敗中のオリックスは、東晃平が先発。今季はここまで3試合で1勝1敗、防御率0.47と抜群の安定感を誇っている。4月20日のソフトバンク戦でも5回無失点と好投したが、右手中指のマメがつぶれた影響で2週間ぶりのマウンドとなるが、長い回を投げてチームの連敗ストップに貢献したい。 一方の日本ハムは鈴木健矢に注目。今季初先発となった4月25日の楽天戦では、4回2失点とまずまずの内容だったが、黒星を喫した。まずは試合をしっかりと作り、先発ローテーション定着への足掛かりの試合としたい。
埼玉西武ライオンズ vs 福岡ソフトバンクホークス
最下位の西武と首位のソフトバンクが対戦。 連敗を4で止めた西武は、ドラフト1位ルーキーの武内夏暉が先発。ここまで3試合で1勝0敗、防御率2.14の好成績を残している。登板した3試合全てで7回を投げ抜くなど、先発投手としての仕事を立派に果たしている。初対戦となる強力ソフトバンク打線を相手に、どのような投球を見せるか楽しみにしたい。 連勝が7で止まったソフトバンクは、2年目の大津亮介が先発。ここまで3試合で3勝0敗、防御率0.90と、武内を上回る投球を見せている。4月14日の西武戦では7回5安打1失点で勝利投手となっており、この試合では武内との投げ合いに注目だ。