クラウドファンディングで1,800万円 新渡戸記念館「記念館をきちんと後生に残しなさいという思いだと思う」
RAB青森放送
十和田市の新渡戸記念館が建物の改修費用を募っていたクラウドファンディングで、当初の目標よりも多い金額が集まりました。 十和田市の新渡戸記念館は、建物の老朽化にともなう改修費を10月からクラウドファンディングで募っていました。 受け付けはきのう(13日)で締め切られましたが、最終目標として掲げた1,800万円を今月12日に達成しました。 1965年に旧市立新渡戸記念館として開館した建物には、新渡戸家ゆかりの資料およそ8000点が収蔵されていて、保存と活用の環境が整備されます。 ★新渡戸記念館 新渡戸常憲 館長 「記念館をきちんと後生に残しなさいという思いだと思うんですね しっかりとみなさまの気持ちを受け止めて次世代へ継承できるそういう努力を今後惜しみなくやっていきたい」 記念館ではリニューアルに向けて協議していきます。