エフピコRiM活用やネウボラセンター設置へ調査費 9月補正予算案を発表 広島県福山市
中国放送
広島県福山市は、「ネウボラセンター」の関連費用などを盛り込んだ、補正予算案を発表しました。 【写真を見る】エフピコRiM活用やネウボラセンター設置へ調査費 9月補正予算案を発表 広島県福山市 これは福山市の 枝広直幹 市長が会見で明らかにしたもので、補正予算案の総額は12億9300万円。 主な内容では、2020年に閉館した「エフピコRiM」で未活用となっている2階と3階の活用への調査費を付けました。市は「交流の場」として整備を目指しますが、事業者の進出希望も多く、ビジネス拠点としての活用を検討していきます。 今後、事業者に意向などの調査をしていき、2025年夏ごろまでに方向性を示すとしています。このほか、子育て関連の機能を集約した「ネウボラセンター」の設置へ向けた調査研究費を計上。 育児相談や引きこもりなど部署の垣根を越えた相談や手続の体制を構築していく方針です。設置は市役所内を含む福山駅周辺を想定しています。 福山市 枝広直幹 市長 「(どういうセンターが)効率的な子育て支援あるいは若者支援、少子化対策ができるのか、考えていきたい」 この補正予算案は、9日開会の市議会で審議されます。
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