能登半島地震 津波による浸水面積は東京ドーム40個分に
能登半島地震で起きた津波による浸水の面積が、石川県の珠洲市と能登町、そして志賀町であわせて東京ドーム40個分の広さに及ぶことがわかりました。 【写真を見る】能登半島地震 津波による浸水面積は東京ドーム40個分に 政府が15日明らかにしたもので、今月1日に発生した能登半島地震による津波の被害の浸水面積はおよそ190ヘクタールに上り東京ドームおよそ40個分の広さだということです。被害は能登半島北東部に集中していて東日本大震災以来の大規模な津波になります。 さらに、津波浸水が生じた箇所を中心に、少なくとも県が管理する7つの海岸で堤防の損壊などを確認しているということです。一方、津波に伴う人的被害に関しては明らかにしていません。政府は今後も地震に伴う津波が起きた場合は、「速やかに避難するよう周知したい」としています。
北陸放送