広島の玉村、粘投実る プロ野球
広島は玉村の粘りが実り、2017年以来7年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。 毎回のように走者を背負いながら、低めへの制球を意識して六回まで無失点。4点リードの七回に先頭の浅村の二塁打から連打を浴びてマウンドを降りたが、3失点で今季初勝利をマークした。「ホッとしている。(七回を)投げ切りたかったので、経験として生かしていきたい」と振り返った。 【写真】力投する広島先発の玉村 交流戦首位の楽天とのカード勝ち越しも決まった。新井監督は「勢いのあるチームに勝ち越せたというのは、チームとして自信にしていい」と満足そうに話した。