【菊花賞予想印まとめ】本命印の数でコスモキュランダがリード 上がり馬でも侮れないヘデントール
上がり馬も侮れない
2024年10月20日に京都競馬場で行われる菊花賞(GⅠ・芝3000m)。春クラシックで活躍したダービー馬ダノンデサイル、皐月賞2着コスモキュランダ、同4着アーバンシックらに加え、ヘデントール、ピースワンデュックといった上がり馬まで実力馬が多数集結。例年通り、既成勢力と上がり馬の力関係がポイントになりそうな一戦だ。SPAIA予想陣5人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。 【2024菊花賞】注目の予想はここからチェック! 本命印が重なったのはコスモキュランダ。京都大学競馬研究会は、「前走のセントライト記念は、勝ち馬アーバンシックとの比較で3頭分外を回すロスがありながらも0.3秒差2着。3~4コーナーにかけて12.3-12.0-11.7-11.4のラップを大外からマクる競馬は着差以上に評価できる内容」と推奨理由を述べた。高い機動力と持続する末脚を武器に、最後の一冠を勝ち取ることに期待したい。 データ予想の門田光生氏はメイショウタバルに本命印を打った。氏は過去15年で12回連対している神戸新聞杯組を重視。なかでもマイナスデータが一つもないメイショウタバルに注目した。最終結論の前にはショウナンラプンタと迷っていたが、神戸新聞杯の1着馬は過去15年で5勝、2着1回に対し、3着馬は3勝、2着2回と前者が少し優勢であることを理由にメイショウタバルを上にとった。 ほか、上がり馬からは坂上明大氏がヘデントール、AI予想エンジンKAIBAはアスクカムオンモアを指名。特にヘデントールには4名が印を打っており、侮れない。門田氏の予想でも名前が出たショウナンラプンタや、アドマイヤテラなど、上位人気以外にも注目されている馬は多く、今年も混戦模様だ。 AI予想エンジンKAIBA ◎アスクカムオンモア ◯ヘデントール ▲コスモキュランダ △アドマイヤテラ ×ショウナンラプンタ 京都大学競馬研究会 ◎コスモキュランダ ◯ダノンデサイル ▲アーバンシック △ヘデントール ×ショウナンラプンタ ×メイショウタバル 東大ホースメンクラブ ◎コスモキュランダ ◯アーバンシック ▲ダノンデサイル △ショウナンラプンタ ×ヘデントール ×ピースワンデュック 坂上明大(血統分析) ◎ヘデントール ◯ダノンデサイル ▲シュバルツクーゲル △コスモキュランダ ×ピースワンデュック ×ビザンチンドリーム ×メリオーレム ×アドマイヤテラ 門田光生(データ予想) ◎メイショウタバル ◯ショウナンラプンタ ▲アドマイヤテラ △メリオーレム ×ダノンデサイル ×ハヤテノフクノスケ
SPAIA編集部