源氏物語の世界「源氏絵」 限定フレーム切手販売
BBCびわ湖放送
大津市の石山寺で構想が浮かんだと言われている「源氏物語」。その源氏物語を題材とした絵画「源氏絵」を使った限定フレーム切手が県内の郵便局などで販売されています。
今年の大河ドラマの主人公・紫式部ゆかりの寺として、連日、観光客らでにぎわう大津市の石山寺。23日、寺の本堂で、販売中の限定フレーム切手の贈呈式が行われ、日本郵便の関係者から、石山寺の鷲尾龍華座主と大津市の佐藤健司市長に、切手が手渡されました。
このフレーム切手は、84円切手・10枚つづりで、重要文化財の「源氏物語絵巻」など、いずれも石山寺が所蔵する源氏物語を描いた絵画・「源氏絵」から、物語のワンシーンが使われています。これらは全て、「物語の美しさが伝わる構図」にこだわったという鷲尾龍華)座主自らが選んだということです。フレーム切手「源氏絵で観る物語の世界」は1シート1400円・県内の郵便局とWEBで合わせて、2050シート限定で販売されています。