大分県内のインフルエンザと新型コロナの患者数は、いずれも前の週から減少したものの、インフルエンザは依然として警報基準を超えています。 【写真を見る】インフルエンザ・新型コロナ患者ともに減少　インフルは依然として警報基準越え　大分 県によりますと、3月3日までの1週間、県内58の医療機関に報告されたインフルエンザの患者数は1022人でした。3週連続の減少ですが、1医療機関あたりの患者数は17.62人で依然として警報基準を上回っています。 保健所別では大分市が最も多く29.24人、次いで南部が22.8人、中部が21.75人などとなっています。 一方、新型コロナの患者数は1週間で401人、1医療機関あたり6.91人で、4週連続の減少です。 インフルエンザ、新型コロナともに減少傾向となっているものの、県は引き続き感染防止対策を呼びかけています。