与那国のオスプレイ事故機、海上輸送へ 木更津駐屯地で修理
【東京】森下泰臣陸上幕僚長は21日の記者会見で、陸自与那国駐屯地で事故を起こしてとどまっている輸送機V22オスプレイ1機について、拠点の木更津駐屯地(千葉県)に海上輸送してから修理することを決めたと明らかにした。地上で港まで運び、船に載せることを検討している。 【動画】「グラグラ揺れて」与那国で陸自オスプレイが離陸中止 地面に接触、機体の一部を損傷
森下陸幕長は、現地での整備を選択しなかった理由について「細かい機体の点検や調査のため、専用機材が必要だ。また、地域の特性上、塩害による腐食の懸念もある」と説明した。
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