DeNA・オースティンが先制弾!前日第3戦に復帰した頼れる主砲が石川柊太撃ち日本シリーズ1号&初打点
◇SMBC日本シリーズ第4戦 DeNA―ソフトバンク(2024年10月30日 みずほペイペイD) 【写真】<ソ・D>4回、オースティンの先制ソロ本塁打に雄叫びを上げ、両腕を突き上げる牧ら盛り上がるDeNAベンチ DeNAのタイラー・オースティン内野手(33)が30日、ソフトバンクとの「SMBC日本シリーズ」第4戦に「4番・DH」で先発出場。4回に日本シリーズ1号となる先制ソロを放った。 前日の第3戦に続き、DeNAが先制に成功した。 0―0の4回だった。相手先発右腕・石川が投じた5球目、やや甘く入ってきた146キロの直球を見逃さなかった。逆らわずにうまく捉えた打球は、敵地ファンの悲鳴が響き渡る右翼席前のホームランテラスに吸い込まれた。ベンチでは牧が雄叫びを上げながらバンザイで大喜び。三浦監督もシリーズ1号&初打点の4番を笑顔で出迎えた。 オースティンは第1戦で受けた左足甲への自打球の影響で第2戦を欠場。移動日となった28日の練習も欠席して治療に専念し、ギリギリまで状態を見極めて前日の第3戦に強行出場した。逆襲の1勝を挙げた第3戦では初回にいきなり左翼線へ鋭い当たりを放ち、痛みをこらえながら激走するなどチームを鼓舞した。 投げてはケイが4回までわすか1安打、6奪三振の快投でソフトバンク打線を無失点に抑えている。 ▼オースティン 打ったのはストレートです。いつもそうですが常に強い打球を打つことを心掛けています。特にこの打席は追い込まれていたので芯に当てるイメージを強く持っていました。先制点を取れて良かったです。