「さくらんぼ計算がある」「保護者が丸つけ」昔と大違い?!令和の小学生あるある5選
お子さまと会話する中で「自分の子どものころと全然違う!」とびっくりしたことはありませんか? 進研ゼミ小学講座公式Instagramで保護者のかたにアンケートをしたところ、我が子とのジェネレーションギャップに驚いたエピソードが続々。特に多かった5つのギャップを紹介します。
1 宿題の量や頻度が少ない
「宿題やったの?」「今やろうと思ってたところ!」保護者世代が子どものころには、毎日のように交わしていた《あるある》な会話は、令和の家庭では減っているかも!? 自分のペースで学習できるのはよいことだけれど、宿題がなかったら勉強しないのでは? と心配になる保護者のかたも少なくないようです。 ※ 宿題の量や頻度は、自治体や学校により異なります。
2 さくらんぼ計算にとまどう
繰り上がりや、繰り下がりの計算をする時に、1つの数字を2つに分解する「さくらんぼ計算」。かわいい名前ですが、小学生時代に習っていない保護者のかたにとっては「ナニソレ?」状態な様子。
3 宿題は保護者が採点
「ねえ、ママ(パパ)、丸付けまだ?」「ごめん、今やろうと思ってたところ(泣)」令和の小学生家庭の宿題にまつわる会話は、昭和・平成と逆転現象が起こっている……かも!? 「長期休暇のワークは保護者採点でした」と少々お疲れな声も寄せられていました。 ※ 宿題の保護者による採点の有無は、自治体や学校により異なります。
4 一人1台タブレット貸与で宿題もタブレットで提出
宿題はドリルやわら半紙のプリント。発表はOHP。そんな保護者世代にとって、華麗にタブレットを使いこなす我が子の姿は、まぶしいですよね。音読の宿題も「自宅で動画撮影→タブレット経由で送信」という形式になっているとの声も寄せられていました。
5 教科書は学校に置いて帰っていい
最も多くの保護者から寄せられたのが、「教科書は学校に置いて帰っていい」こと。「教科書は置き勉なのにタブレットは毎日持ち帰り」との声が令和の小学生のランドセルの中身事情のよう。
まとめ & 実践 TIPS
保護者世代と令和の小学生には、共通点もあればまったく違うこともあるもの。「ママ(パパ)の時はこうだったよ」といった話題から、家族の会話を弾ませてみるのもいいですね。 イラスト:ヤマサキミノリ