「攻殻機動隊」原作者の大展覧会「士郎正宗の世界展」25年4月12日より開催! キービジュアル公開
『攻殻機動隊』『アップルシード』『ドミニオン』などの初出しを含む、マンガ家・士郎正宗の大展覧会「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」が、2025年4月12日より東京の世田谷文学館にて開催されることがわかった。これに伴いキービジュアルも公開された。 【フォト】士郎正宗の作品を画像でチェック マンガ家・イラストレーターの士郎正宗は、1982年にマンガやイラストの分野で活動を開始した。以降、主な作品には『アップルシード』、『ドミニオン』、『攻殻機動隊』、『紅殻のパンドラ』などがあり、アニメ家としても『ブラックマジックM66』などを手掛けている。そのほか、ゲームや画集などさまざまな制作分野で活躍している。 士郎は作品が発表された1980年代~90年代当時はまだ世に浸透していなかった先端技術の情報を独自の感覚で捉え、世界でいち早く電脳化する未来をマンガで表現してきた。その革新性は、その後のマンガ、SF文学、映画などのクリエイターたちに大きな影響を与え続けている。 世田谷文学館の開館30周年を記念して開催される「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」は、士郎の代表作のひとつである『攻殻機動隊』を中心に、初期作品『ブラックマジック』から『アップルシード』、『ドミニオン』、『仙術超攻殻オリオン』、そして現在に至るまでの軌跡を辿ることができる展示内容を予定している。士郎の創作の世界の全貌を、間近で観覧することができる。 また、展覧会名と会期の発表に伴い公開されたキービジュアルは、『攻殻機動隊』をはじめ士郎の代表作品が一堂に集うデザインとなった。展覧会では多数のオリジナルグッズやブランドコラボグッズ、そしてアーティストとのコラボレーションも予定されている。 11月18日といえば、2025年に30周年を迎える、映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が公開されたメモリアルな日にあたる。世田谷文学館開館30周年と合わせて、2025年は「士郎正宗の世界展」が大きなムーブメントとして盛り上がりを見せそうだ。 『攻殻機動隊』『アップルシード』『ドミニオン』などの初出しを含む、マンガ家・士郎正宗の大展覧会「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」は、2025年4月12日から8月17日にかけて東京の世田谷文学館にて開催される。グッズ・券売情報などの詳細は、「士郎正宗の世界展」公式ウェブサイトや公式SNSでの発信を楽しみに待とう。 【展覧会概要】 展覧会名:士郎正宗の世界展~「攻殻機動隊」と創造の軌跡~ ■会期:2025年4月12日(土)~8月17日(日)※月曜日は休館日(祝日の場合は開館、翌平日休館) ■会場:世田谷文学館(東京都世田谷区南烏山1丁目10-10) ■主催:世田谷文学館、講談社、パルコ ■企画協力:青心社 ■特別協力:士郎正宗 ■チケット料金:一般 1,500円 ※学生含む各種割引有り ※グッズ付きチケットも販売予定。 (C)士郎正宗/講談社(C)士郎正宗/青心社
アニメ!アニメ! 仲瀬 コウタロウ