冬のあびこを盛り上げたい! 中央学院大生による施策提案 「我孫子スカイランタン」が金賞
我孫子市にキャンパスのある中央学院大学で、「我孫子の魅力アップ」をテーマに、初の施策提案発表会が開かれました。(あびこの魅力チャンネル) 同大学で学ぶ学生6団体が市の幹部と学長らを前に熱くプレゼンテーション。 審査の結果、手賀沼公園を会場に、12月にLEDの灯るランタンを上げる催し「手賀沼スカイランタン」を提案した「蓴羹鱸膾(じゅんこうろかい)」チームが、金賞に輝きました。 「手賀沼スカイランタン」は、冬季に市内でイベントが少ないことに着目。資金計画やスケジュールが具体的で、若者らしいSNS映えと観光、交流・関係人口の増加を図る企画が高評価されました。
チーム代表の細貝麻衣さん(法学部4年)は「市の魅力や課題に向き合い事業を考える、貴重な経験ができた」と述べました。 審査委員長を務めた我孫子市の渡辺副市長は「今回の提案は、具体的で、直ぐにでも実行できる内容でした。来年、市制55周年の締めくくりイベントとして、実現できれば嬉しい」と、学生らを激励しました。 ◆その他の受賞提案(チーム名、提案) 銀賞 ・一番星「ドローン人材育成の町としてのブランディング」 銅賞 ・Avid Men「Abikociety5.0~自然豊かでハイテク我孫子」 ・チューイリズム「中央学院大学を中核としたご朱印巡り」