「進撃の巨人」が福岡に! マークイズで夏休みイベントを開催/福岡市中央区
人気アニメ「進撃の巨人」の世界を満喫できる催しが8月2日~9月1日、福岡市中央区の商業施設「マークイズ福岡ももち」で開かれます。迫力あるオブジェと一緒に写真に納まったり、スタンプラリーでグッズをもらえたりするほか、期間限定のゲームも用意され、大人も子どもも楽しめそうです。 【画像】展示イメージや販売されるグッズ
漫画もアニメも人気!
進撃の巨人は、人を食らう巨人から逃れるため、高い壁に守られた都市で人類が暮らす世界などを描いた作品で、原作の漫画は2021年6月までに単行本34巻が発行されました。 国内外で親しまれ、講談社によると累計発行部数は1億4000万部に上るそうです。テレビアニメや実写映画化、ゲーム化もされ、広く親しまれています。 漫画の作者、諫山創(いさやま・はじめ)さんの出身地・大分県日田市では、市民有志や日田市による協議会が「進撃の日田」と銘打ったプロジェクトで、地域おこしに注力。登場人物の像が大山ダム、JR日田駅前に設置され、原画などを展示するミュージアムが2か所に開設されており、「ゆかりの地」へ“聖地巡礼”に訪れるファンもいるそうです。
撮影やスタンプラリー
マークイズ福岡ももちでは、夏休み期間、家族連れらに楽しんでもらえるようにと今回のイベントを企画。進撃の巨人とのコラボは今回が初めてとのことです。 期間中、巨人の頭をモチーフにした高さ4メートルのバルーンや、登場人物のエレン、リヴァイの等身大立像が、2階・ももちステージに登場します。 スタンプラリーでは、館内4か所に設置された人気キャラクターのパネルを巡ってスタンプを集めると、オリジナルステッカー(全4種類、ランダムで配布)がもらえます。
巨人のうなじを突いて
8月10~14日は、巨人を倒す人気ゲーム「タイムアタック オン タイタン」を、ももちステージで開催。巨人の弱点である「背面のうなじ」を突き、40秒以内にクリアすると、オリジナルポストカード(全3種類、ランダムで配布)がプレゼントされます。当日の館内での購入レシート(1000円以上)で1回、参加できるそうです。 また、この5日間は、高さ2メートルの「ミニ巨人」が各日11時、13時、15時の3回、館内各所に出現。写真撮影などに応じるとのことです。 8月5~18日には、館内にポップアップショップが設けられ、缶バッジやトートバッグ、Tシャツ、マグカップ、シールなど約100種類のグッズを販売する予定です。 詳細はマークイズ福岡ももちのホームページに掲載。同施設の広報担当者は「幅広い年代に楽しんでいただけるものを用意しました。夏休みのお出かけスポットとしてぜひ訪ねてほしい」と話しています。
読売新聞