近藤夏子、母から子へのラヴ・ソング「この世に君が生まれて」リリース

　シンガー・ソングライターの近藤夏子が、ニュー・シングル「この世に君が生まれて」を1月31日（水）にリリース。 　「この世に君が生まれて」は、10年前に近藤夏子がレギュラーを務めていたテレビ番組で、障害を持って産まれた我が子に“あなたは愛されて育ったんだよ。”というメッセージを伝える楽曲を作ってほしいという視聴者の想いに応え誕生した、“お母さんから子どもに向けたラヴ・ソング”。近藤が依頼者である母親と子どもに実際に会いに行き、直接交流しながら制作されたメッセージ性のある歌詞が、日々子育てに奮闘する親たちから共感を呼び、今回10年越しに待望の音源化となりました。親から子への揺るがない愛を表現した本作のジャケットには、近藤夏子の友人でタレントの武智志穂の親子写真が採用されています。 　さらに、2月11日（日）にはミュージック・ビデオを公開予定。楽曲の想いやイメージについて近藤と打ち合わせを重ね、女優・絵本作家として活躍する三戸なつめが描き下ろした絵本リリック・ビデオと、子育ての葛藤を描いたショート・ムービーが一つの動画作品となっています。 　また、本楽曲は2月11日（日）に兵庫・イオンモール伊丹にて開催される、障害者を対象にしたダンス・イベントUNIQUE ZONE初の世界大会〈UNIQUE ZONE WORLD〉の公式エンディング・ソングに決定。大会では近藤がMCを務め、障害者ダンサーと生セッションを披露する予定です。 　加えて、近藤は5月17日（金）大阪・Music Club JANUSでの公演を皮切りに今年初となるワンマン・ライヴ〈近藤夏子ワンマンライブツアー2024〉を全国7ヵ所で開催。6月以降の公演日程・会場の詳細は、近藤夏子オフィシャルHPをご確認ください。 ［コメント］ 当時26歳のお母さんからの依頼があり、実際にそのお母さんと子どもに会いにお家にお邪魔しました。産まれた時の思い、子育ての様子、実際に子どもが通っている施設に行ったりたくさんの想いを聞くことができ刺激をもらい、お母さんからの依頼通り、脳性麻痺という障害を持って生まれた子が大きくなった時に、あなたはたくさん愛されて育ったんだよって子どもに届けられるように制作しました。 最初は一人のお母さんへの楽曲でしたが、今となっては日々子育てに奮闘してるすべてのお母さん、お父さんたちが大切な子どもの存在で強くなれているという共通の想いが届けられる温かい楽曲となっています。 ――近藤夏子