連覇かかる金谷拓実、岩田寛、小木曽喬が首位 1打差にルーキー岡田晃平
◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 3日目(8日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇7430yd(パー71)◇晴れ(観衆7013人) 【画像】男子ツアーで“プチ”流行中のパター 2位スタートの金谷拓実が5バーディ、2ボギーの「68」で通算10アンダーとし、ツアー未勝利の小木曽喬、メジャー初優勝がかかる岩田寛と首位に並んで最終日へ。大会史上初の大会連覇をかけて最後の18ホールに臨む。 晴天に恵まれたこの日は7013人のギャラリーが来場。「会場で声援を頂けることは本当にうれしい。(17番、18番と)最後のバーディ、バーディで優勝のチャンスが増えたんじゃないかなと思う。とにかく優勝することが一番なので、自分らしいプレーを続けて優勝したい」と意気込んだ。 岩田は5位スタートから5バーディ、1ボギーの「67」、小木曽は8位から5バーディ、ボギーなしの「66」で首位に並んだ。 通算9アンダーの4位にルーキーの岡田晃平。8位から5バーディ、1ボギーの「67」で回り、メジャーでのツアー初優勝に前進した。 8アンダー5位に蝉川泰果、清水大成、池村寛世、平田憲聖、米澤蓮の5人。単独首位から出た稲森佑貴は後半17番の2打目を池にいれてダブルボギーとするなど「72」。市原弘大、今平周吾、岩崎亜久竜と並ぶ7アンダー10位に後退した。 次週に海外メジャー「全米オープン」出場を控える石川遼は「70」とし、5アンダー16位で最終日に入る。 <上位成績> 1T/-10/金谷拓実、小木曽喬、岩田寛 4/-9/岡田晃平 5T/-8/米澤蓮、平田憲聖、池村寛世、清水大成、蝉川泰果 10T/-7/稲森佑貴、市原弘大、今平周吾、岩崎亜久竜