オンライン販売もいいが、実物を見たいユーザーは多い

2023年7月に登場した「特定小型原付」カテゴリーの電動キックボードの新製品が続々と登場。

スマートモビリティJPは、電動アシスト自転車やEV、空飛ぶクルマ、果ては宇宙ロケットまで、現在から近未来における次世代の乗りものをわかりやすく解説することをモットーに、2024年も情報を発信。ここでは2024年1月1日～4月23日のPVランキングを「EV／電動バイク／電動キックボード／ライフスタイル／テクノロジー」のジャンルに分けて紹介していこう。今回は【電動キックボード部門 トップ5】だ。※記事内の「指数」は、同部門で最も読まれた記事のPVを100として算出 【写真】ベスト5に入った電動キックボードを見る ●【第1位　オートバックスが特定小型原付の電動キックボードと電動バイクの販売を開始、試乗も可能　（指数100／2024年2月5日公開）】 特定小型原付を購入しようと思ってネットの情報から吟味していても、やはり試乗・比較してみないと決められないという人も多いのではないだろうか。しかし、いくつかのモデルを一気に試乗できる機会はなかなかあるものではない。その点、オートバックスであればキックボードタイプと自転車タイプ、そしてモーター出力も250Wと500Wを比較することもできそうだ。 ●【第2位　2024年版、免許不要の電動キックボード10選！ 国交省認定済みのモデルを価格順にご紹介　（指数97／2024年1月8日公開）】 電動キックボードの中でも、運転免許の必要ない「特定小型原付」規格のモデルに大きな関心が向けられているが、実際にどんなモデルがラインナップされているのか把握しきれないという人もいるだろう。ここでは、国土交通省による性能等確認制度に認定されているモデルを基準に、10万円未満／10～15万円／15万円以上の3つの価格帯に分けて10モデルを紹介している。 ●【第3位　6万9080円と最安クラスの電動キックボード、「eXs 1 TKG」が一般販売を開始　（指数59／2024年1月23日公開）】 6万9080円という車両本体価格は、国交省の性能等確認制度に適合している電動キックボードとしては最も安価なクラス。それでも、比較的強力な350W出力のモーターや前後サスペンションなどのほかにも、エントリーモデルとは思えない装備を採用しているのもポイント。電動キックボード入門モデルとして、また毎日の通勤通学の足として重宝されるのではないだろうか。 ●【第4位　8000台突破、6万円台の電動キックボード「RICHBIT ES1 PRO」がビックカメラで販売開始　（指数48／2024年2月18日公開）】 車両価格の面で、上記のeXs 1 TKGと競合するエントリーモデルの一角。性能や装備の違いはあるのだが、興味深いのはオンライン販売だけではなく、家電量販店やカー用品販売店、大型スーパーマーケットなど、リアル店舗での販売網が全国に敷かれていること。4色のボディカラーをラインアップしているので、実車を見て選べるというのは大きなアドバンテージになるはずだ。 ●【第5位　3輪電動キックボード「atico」の予約開始。ゼロ発進可能でサドル／カゴも用意する実用性の高さが魅力　（指数39／2024年2月1日公開）】 2輪タイプの電動キックボードは自立しないため、発進するとき足で地面をひと蹴りしてから進むことになるが、3輪タイプの「atico」は足を使わずに右手グリップを捻るだけで発進できる安定感の高さが特徴。直線的で角張ったボディラインや跳ね上がったテールエンド、灯火類などのデザインはどこかレトロで、昭和の味を感じさせる可愛らしさもあるのが嬉しいポイントだ。