視聴者が捉えた映像…こたつ近くにクマ 福島県喜多方市で約21時間にわたり居座る
FCT福島中央テレビ
12月23日夜、喜多方市熱塩加納町の民家にクマが侵入し、およそ21時間、居座りました。視聴者が撮影した映像には、こたつの脇でクマが動く様子が捉えられていました。 「クマがこたつに頭を突っ込んでいた」約21時間…民家に居座ったクマ捕獲 福島県喜多方市 12月24日の午前8時半ごろ、映像が捉えたのは、民家のこたつ近くで、何やら、動く黒い物体。 これは、福島県喜多方市熱塩加納町で、民家に侵入し、約21時間にわたって、居座ったクマです。 このクマが最初に居座ったのは、喜多方市熱塩加納町の民家。 12月23日の午後6時半ごろ、帰宅した60代の男性がクマが家にいるのを確認しました。 男性が発見した時、クマは、こたつに頭を突っ込んで、横たわっていたと言います。 クマは、体長90センチメートルほどで、机の上にあった食べ物を食い荒らしていました。 発見から約21時間後、12月24日の午後3時過ぎに麻酔が打たれ、その後、捕獲されました。これまでのところ、けが人はおらず、クマは人がいない山に放たれたということです。 喜多方市は、この時期に熊が出るのは珍しいとしていて、今後、対策を強化する方針です。