キャサリン妃「がん治療、あと数か月は続く」チャールズ国王の誕生日祝賀行事に出席へ
日テレNEWS NNN
がんの治療中であることを公表しているイギリス王室のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃は、「治療は継続中で、あと数か月は続く」としながらも、週末、国王の誕生日を祝う行事に出席することを明らかにしました。 ▼今後の王室の動きは…「ウィリアム皇太子が公務をこなし続けるしか」「ヘンリー王子は米にとどまるべき」 英王室の元広報担当者を取材 キャサリン妃は14日に公表した声明の中で、「治療は継続中で、あと数か月は続く」としながらも、15日、チャールズ国王の誕生日を祝う王室の伝統行事に出席することを公表しました。がんと診断されて以来、初めての公の場となります。 キャサリン妃は「まだ森の中から抜け出していない」と述べ、自身の体調について順調だが、化学療法によって体調が良い日もあれば悪い日もあると説明しています。 キャサリン妃は、また、闘病中に寄せられた国民からの応援メッセージに「ウィリアムと私に辛い時期を乗り越えさせてくれました」と感謝の意を示しました。 キャサリン妃は、夏の間に何度か公式の場に出たいとしていますが、王室側は、完全な復帰というわけではないとしています。