「花景の湯」外観イメージ(夜景)

株式会社よみうりランド(以下「よみうりランド」)は、エンターテインメント型の新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」に、天然温泉を有する日帰り温浴施設「花景の湯(かけいのゆ)」を新設中。開業は2024年3月予定で、注目は、標高約100メートルから都心を一望できる「絶景露天風呂」！また、館内には「銀座おのでら」を展開するONODERA GROUPの「株式会社LEOC」(以下「LEOC」)によるレストランも出店予定だ。 【写真】新設される「花景の湯」の絶景露天風呂からは都心の風景が望める ■魅力は「景・花・食」の三本柱 「HANA・BIYORI」は、2020年3月にオープンした新感覚のフラワーパーク。よみうりランドでは、今回の「花景の湯」の誕生により、HANA・BIYORI全体において、「景・花・食」を三本柱とした極上の癒やし空間の構築を目指す。 ■［景］絶景露天風呂 多摩丘陵というロケーションを最大限に生かした、唯一無二の絶景露天風呂。緑のパノラマと、昼夜で表情を変える都心ビル群の眺望がみごとで、露天風呂からはもちろん、内湯や岩盤浴など館内各所からも眺めることができる。 温泉は、深度1750メートルから湧き出す、「美人の湯」「美肌の湯」ともいわれる弱アルカリ性の炭酸水素塩泉。自然に囲まれた多摩丘陵ならではの癒やしの空間で、贅沢な時間を過ごすことができそう。 ※花景の湯入館料(HANA・BIYORI入園料含む)が必要。料金未定 「花景の湯」基本情報 名称：よみうりランド眺望温泉　花景の湯 延床面積：3811平方メートル 構造規模：鉄骨造 地上2F 泉質：ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) 開業：2024年3月(予定) ・名称の由来 HANA・BIYORIに咲き誇る花と、露天から望む絶景を楽しめる湯処の意が込められている。 ・ロゴマークについて HANA・BIYORIの「花」、眺望が良い山の上という立地を表す「等高線」、そして湯に広がる「波紋」を合わせたイメージが表現されている。 ■［花］HANA・BIYORI 花景の湯の利用客は、HANA・BIYORIの散策も可能。入浴の前後に、1年を通して花と緑にあふれた空間を堪能することができる。園内は、世界で最も影響力のあるガーデンデザイナーのひとりとされるPiet Oudolf(ピィト アゥドルフ)さんが日本で初めてデザインしたガーデン「PIET OUDOLF GARDEN TOKYO」など、見どころがいっぱい。 春に訪れれば、HANA・BIYORI館を囲む迫力満点の桜の樹々が出迎えてくれる。ほか、四季の花々で装飾された彩り豊かな手水、日本最大級300鉢を超えるフラワーシャンデリアの下でのデジタルアートショー、竹灯籠で演出された和のイルミネーションも必見。 ・「HANA・BIYORI」とは？ よみうりランド遊園地の隣に2020年3月にオープンした新感覚フラワーパーク。花や緑はもちろん、コツメカワウソや小動物とのふれあい、アクアリウム、ワークショップなども見逃せない。日本庭園には貴重な文化財が並び、春にはオリジナルの多摩緋桜など約250本の桜、初夏にはほたるも目を楽しませてくれる。 ■［食］レストラン＆カフェスペース ●花景の湯 レストラン 洗練された伝統の日本食を世界に伝えていくことを目指す「銀座おのでら」を運営するONODERA GROUPの「LEOC」が、温浴施設に初出店。花景の湯 レストランでは、非日常を感じられる極上の食事が、四季にあわせて提供される予定。店内では不定期で本マグロ解体ショーを実施予定で、一流の職人が握った本格寿司を味わえるとのこと。 ※HANA・BIYORIのみの入園者も利用可能 ●HANA・BIYORI　カフェスペース 四季折々に装飾が変化するHANA・BIYORIにある温室「HANA・BIYORI館」のカフェスペースは、国内外からの多くの来園者に愛される空間。座る席によって景色が変わる点も魅力で、水が生み出す「音」「動き」「1／fゆらぎ」や美しい植物に囲まれながら、自分の場所を見つける楽しみを感じることができる。 花景の湯はオープンまで、あと3カ月ほど。これまでにない絶景露天風呂の登場を、楽しみに待ちたい。