四国初の国際線2社運航 高松-ソウル線のLCC「ダブルトラック」スタート【香川】
岡山放送
韓国の格安航空会社ジンエアーの高松ーソウル線が7月18日から運航を開始しました。すでに運航しているエアソウルの便と合わせて1日2往復、ダブルトラック化しました。 (早川祐貴記者) 「午前10時50分、ジンエアー、ソウル線の第1便が高松空港に降り立ちました」 予定より遅れての第1便の到着。放水車がアーチを作って出迎えました。そして香川県や高松空港の関係者が乗客を出迎えました。174席に対して168人が搭乗、今月の予約状況は約87%の人気ぶりです。 (韓国人観光客) 「うどんを食べたいのと、家族3人日本語を勉強しているので、夜には居酒屋に行って香川県民とふれあいたい」 第1便の到着に先立って就航記念のセレモニーが行われ、関係者がくす玉を割ってジンエアーの新規就航を祝いました。これで高松ーソウル線はこれまでのエアソウルとジンエアーの2社が運航するダブルトラックとなり毎日2往復の体制となります。 (ジンエアー 朴氣洙 旅客総括チーム長) 「讃岐うどんが一番。うどん以外でも島とか魅力的な観光地が多い」 (高松空港 小幡義樹社長) 「両国の交流、往来にとって非常に利便性が向上すると思い喜ばしい」 国際線のダブルトラック化は四国で初めてということで、高松空港の航空路線のさらなる飛躍に期待がかかります。
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