延長１０回を２失点で投げ抜いた大垣日大の谷之口＝清水

　第77回秋季東海地区高校野球大会第2日は20日、草薙球場などで準々決勝4試合を行い、岐阜県勢は大垣日大（岐阜1位）と岐阜第一（岐阜3位）がそろって4強入りを果たした。両校は準決勝で対決するため、どちらかが決勝に進出する。選抜大会の東海枠は「3」であることから、岐阜県勢としては来春のセンバツに事実上1校が内定した。 　大垣日大は中京大中京（愛知2位）に延長十回タイブレークの末、3―2で競り勝った。岐阜第一は7―0で海星（三重1位）に八回コールド勝ちした。中京（岐阜2位）は常葉大菊川（静岡）に1―4で逆転負けした。 　準決勝の大垣日大×岐阜第一は、26日。大垣日大が勝てば2023年以来2年ぶり、岐阜第一が勝てば2001年以来24年ぶりのセンバツ出場内定となる。準決勝のもう1カードは、常葉大菊川×至学館（愛知1位）。