2024年の開運はここから!エディターの「極私的」願掛けアイテム。
グルメ担当エディター まりモグ/「草原の料理 スヨリト」の「ラム餃子」、餃子専門店「大連」の「焼き餃子」「水餃子」
フィガロジャポンのグルメ記事に欠かせない、エディターまりモグは長い歴史が物語る、あの開運メニューに夢中。 「多感な時期を中国で過ごしたからか、お正月になると餃子が食べたくなり、年明けには必ず食べに行くようにしています。日本では年越しそばが定番ですが、中国本土では旧歴の大晦日に水餃子を食べるのが恒例。諸説あるけれど、"中国の昔の貨幣に似ている餃子を食べることで富をもたらす"という意味だったり、"ジャオズ(餃子)の響きが、更歳交子(子の刻に年が変わる)と似ているため"などなど、食べる理由があるのです。これは正真正銘、開運メニュー! 餃子が縁を呼ぶのか、普段から餃子が好き好きと言っているからなのか.、餃子の神様・パラダイス山元さんが営み、日本一予約の取れない餃子レストランと言われている『蔓餃苑』に行くという夢も叶いました。ほかにも、中国にゆかりがある人が集まって皮から餃子を作る会にも招いてもらったりと、年々食運が上がっている気がします」
グルメ担当エディター YK/祝い事に欠かせないお酒
写真は今年妻が仕事で伺った虎ノ門ディスティラリー『酒食堂 虎ノ門蒸留所』のジン。毎度、新しいボトルを開けるときは飲む前に写真を撮っています。 お祝い事に欠かせない、お酒。シャンパーニュからワイン、日本酒までこよなく愛するグルメ担当のYKの招福習慣。 「毎年、年越しとともに昨年度に取材に行ったワイナリーや蒸留所、酒蔵で購入したお酒をお世話になった感謝を込めて、たくさん呑みます。 自分がグルメ記事を担当していて、妻もカメラマンでグルメ関係の仕事をすることも多いので、夫婦あわせると年間かなりの数の酒造施設や酒販店に伺わせていただくのですが、一年の初めに去年の取材を思い出しながら瓶を傾け、『この酒造にまた行きたいな』『次はどんなお酒に出会えるだろう』と次の取材に思いを馳せているのです。新しい年の始まりを祝いながら、美味しい記憶を辿ることでいつのまにか新年のお仕事TO DOを作る作業になって、エンジンが掛かるきっかけになっているのかもしれません」