<学石推し!・’24センバツ>甲子園は最高の町おこし 同窓会長 塩田金次郎・石川町長(76) /福島
センバツの選考委員会が開かれた1月26日は町役場でライブ中継を見守りました。校名が呼ばれた瞬間、「やったー!」ですね。この時をどんなに待ち望んでいたことか。歓喜に浸りました。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 1999年の夏以来、長い間、甲子園から遠ざかっていました。実力はあるけど、あと一歩のところで逃してきました。昨年夏の福島大会の決勝も、延長で先に4点取ったときにはいけると思ったけど、やはり聖光学院は強かった。最後まであきらめないことの大切さを教わりましたね。その悔しさがバネになって、今回のセンバツ出場につながったのでしょう。 人口が減り、高齢化が進む町にとって、学校は要です。甲子園に出られる高校など、全国にもそうありません。町民の皆さんも盛り上がりますよ。「石川に住んで良かった」と思ってくれるのではないでしょうか。最高の町おこしです。 部員の皆さんは、これからが勝負。さらに実力を磨いて、1回と言わず、2回、3回と甲子園で校歌を響かせてほしいですね。 ◇ 第96回選抜高校野球大会に出場する学法石川。見守る人たちのエールをお届けします。=随時掲載