ルーカス・パケタは「より深刻な違反の疑い」で生涯出場停止になる可能性も…英メディア報じる
賭博規則違反の疑いで告発されたウエスト・ハムMFルーカス・パケタについて、英メディア『ザ・サン』は生涯出場停止処分を受ける可能性があると報じた。 【写真】「なんと!」「こんなかわい子ちゃんが…」ユニ姿で連番観戦した“美女2人”に脚光 パケタはイングランドサッカー協会(英FA)から5月、過去に自身がイエローカードを貰うかどうかの賭博を認識した上で、賭博市場に影響を与える形で意図的に警告された疑いとして告発された。ただ本人は全面的に否定しており、今夏のコパ・アメリカに臨むブラジル代表メンバーにも選出されている。 そうしたなか、『ザ・サン』は過去に同様の違反をした選手が10年間や6年間の出場停止処分を受けたことを示しながら、パケタは「より深刻な違反の疑い」とされうるケースだと伝えている。 現地メディアによると、パケタは2022-23シーズンと翌シーズンに行われたレスター戦、アストン・ビラ戦、リーズ戦、ボーンマス戦の4試合で意図的にイエローカードを受けて友人の予想を的中させた疑いがかけられている。わずか7ポンド(約1400円)の賭け金もあったというが、最終的に合計10万ポンド(約2000万円)の賞金につながったという。 一連の容疑が有罪と判断された場合、厳しい処分が下されることは確実だが、『ザ・サン』は「FAがルーカス・パケタを永久追放したい」と見出しを打って最も重い処分が下る可能性もあるとしている。調査のため問題は長期化するものとみられ、ウエスト・ハムはパケタの精神面に与える影響を懸念しているようだ。