「フルハウス」末っ子ミシェル役の双子姉妹が38歳に! 今なにしてる?
アメリカの人気ドラマ『フルハウス』で、主人公一家の末っ子「ミシェル」を演じたアシュレー・オルセンさんとメアリー=ケイト・オルセンさんの双子姉妹が、6月13日に38歳の誕生日を迎えました。 【画像集】こんなに大きくなった…! 「フルハウス」末っ子ミシェル役の双子姉妹が38歳に 放送が始まってから35年以上が経ち、その間にオルセン姉妹は子役から人気デザイナーへと転身。SNSなどはせず、表舞台に登場することの少ない2人は、今どんな活躍をしているのでしょうか? 『フルハウス』撮影時のエピソードとあわせて紹介します。
オーディションで泣かなかったオルセン姉妹。悪魔と天使として“共演”も
『フルハウス』は、サンフランシスコに住むタナ一家の父親ダニーが、事故で突然妻を亡くしたあとに、家族や友人たちと3人の娘を育てるというストーリー。 個性豊かな3人姉妹の中でも、特に自由気ままでいたずら好きの末っ子ミシェルは、生後すぐに母を亡くしたこともあり、家族から溺愛されたキャラクターです。当時、子どもの労働時間は厳しく制限されていたこともあり、ミシェルはアシュレーさんとメアリー=ケイトさんの双子姉妹が2人1役のダブルキャストで演じました。 初回放送では、ミシェルは生後9カ月という設定でしたが、番組を通して成長していく姿を、ファンも温かく見守りました。 オーディションでは、オルセン姉妹は「唯一泣かなかった」双子だったために、ミシェル役に選ばれたと言われています。 2人は二卵性双生児で、シーズン8まで約8年間続いた番組で、交代でミシェルを演じました。「ミシェルのなかの悪魔」(シーズン5 第19話)や「どちらが婚約者?」(シーズン4第1話)などで、2人は同時に登場し、“共演”を果たしたこともありました。
俳優業引退。現在はファッションデザイナーに
『フルハウス』の放送後は『ふたりはふたご』『ふたりはお年ごろ』などのシットコムで、やんちゃな双子を演じて子役スターとなり、2000年代前半まで映画にも数多く出演しました。 さらに、オルセン姉妹に関する服や香水、人形などの商品も生産。幼い頃には多くの双子ルック、10代前半からはそれぞれの個性が光る着こなしを披露し、ファッションアイコンとしても注目を浴びました。 2004年には、2人は共同CEOとしてプロダクション「Dualstar」を引き継ぎ、ファッションデザイナーへの道を進み始めます。 アシュレーさんは2009年に、メアリー=ケイトさんは2012年に俳優業の引退を表明。現在は、The RowとElizabeth and Jamesという2つのブランドを率いています。 俳優業を引退してから、2人は公の場に姿を現すことは滅多にありませんが、Aリストセレブが集うファッションの祭典「メットガラ」にはたびたび参加しています。 ちなみに、オルセン姉妹には妹のエリザベス・オルセンさんがいて、エリザベスさんは俳優として精力的に活動。マーベル・スタジオの人気シリーズ『アベンジャーズ』のワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)役などで知られています。