AKB48原点回帰 新チーム の「チーム8」は”会いに行く”アイドル
アイドルグループ「AKB48」の新チーム、「チーム8」の全国オーディションがいよいよ佳境を迎えている。「チーム8」は、「AKB48」の「チームA」、「チームK」、「チームB」、「チーム4」に続く5番目のチームだが、これまでの「AKB48」のチームとはコンセプト、メンバーの選出方法とも異なっている。 ■“会いに行けるアイドル”から“会いに行くアイドル”へ AKB48グループの既存のチームが常設の劇場での公演を中心とした“会いに行けるアイドル”なのに対し、「チーム8」は“会いに行くアイドル”としてメンバーが全国各地を周り、コンサートやミニライブなどを通じてファンに会いに行くスタイルを基本ベースに活動を展開していく。 また、メンバーの選出方法についても、「チーム8」は既存のAKB48グループのメンバーで編成されるのではなく、新たに全国47都道府県で12歳から20歳までの一般女性を対象にしたオーディションを開催し、各都道府県の代表1人を決定。その47人の代表の中から、チームの正規メンバーが選ばれるという。 ■トヨタ自動車や各都道府県の地元放送局がバックアップ 現在、トヨタ自動車のサポートのもと、各都道府県の地元放送局の協力により、「AKB48 Team 8全国一斉オーディション」が開催されており、全国各地で“明日のアイドル”を夢見る少女たちが熱い火花を散らしている。 福井県の代表を決めるオーディションを担当している福井放送のスタッフはこう明かす。「私も面接に参加させて頂いたのですが、『福井の代表として、福井県の良さを全国にアピールしていきたいです!』という声が多いのはうれしいですね。今までAKB48グループには福井県出身のメンバーがいないので、ぜひとも『チーム8』のメンバーに入ってもらいたいし、それでセンターを取ってもらえたら、こんなにうれしいことはないですね」