初出場のカナダ代表がベスト4へ(Getty Images)

[7.6 コパ・アメリカ準々決勝 ベネズエラ 1-1(PK3-4) カナダ アーリントン] 【動画】女優が日本代表戦に来場→“一般人”として地元TVのインタビュー受ける 　コパ・アメリカ2024準々決勝が6日に行われ、初出場のカナダ代表はベネズエラ代表に1-1で突入したPK戦の末、PK4-3で勝利した。10日の準決勝では前回王者のアルゼンチン代表と対決する。 　カナダは前半13分、FWジョナサン・デイビッドのペナルティエリア右への突破から、こぼれ球をFWジェイコブ・シャッフェルバーグが右足で蹴り込み、先制に成功した。 　しかし、後半19分にベネズエラがスーパーゴールで追い付く。カナダのロングスローを防いだ後にDFホン・アランブルが前線に大きく蹴り出し、FWサロモン・ロンドンが反応。敵陣センターサークル付近から右足で山なりのロングシュートを放ち、GKマクシム・クレポーを越えたボールがワンバウンドしてゴールに吸い込まれた。 　その後、延長戦でも決着がつかず、試合はPK戦にもつれ込む。互いに2人ずつ失敗して迎えた6人目で、先攻ベネズエラのDFウィルケル・アンヘルのシュートをGKクレポーがストップ。続く後攻カナダのキッカーを務めたMFイスマエル・コネが決め、激闘に終止符を打った。 　ベネズエラはグループBを3戦全勝で首位通過する強さを見せたが、惜しくもここで敗退。ベスト4進出を果たしたカナダはグループAで同居し、0-2で敗れたアルゼンチンとの再戦に臨むことになった。