中ロ関係「史上最良」 首脳会談で連携確認 上海協力機構会議
【北京時事】中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は3日、上海協力機構(SCO)首脳会議に合わせ、カザフスタンの首都アスタナで会談した。 タス通信などによると、プーチン氏は中ロ関係を「史上最良」と評価し、習氏は中ロ友好を堅持すべきだと強調。対米共闘の観点から、連携を再確認した格好だ。 プーチン氏は会談で、10月にロシア中部で開かれる新興国グループ「BRICS」首脳会議への習氏の参加に期待を示した。約3カ月後に再会談することになる。