24年は大阪桐蔭のエースが次々と引退…甲子園優勝投手はプロ6年で選手人生に終止符
24年は大阪桐蔭出身の選手が次々と引退した1年だった。15年の大阪桐蔭左腕エースとして選抜ベスト4に導いた田中誠也投手(立教大-大阪ガス)が11月、自身のSNSで現役引退を発表した。立教大では大学選手権優勝、大阪ガスでも主力投手として活躍し、27歳で引退を決断。どのカテゴリーでも活躍した。 さらに18年の大阪桐蔭のエースとして夏の甲子園優勝に導いた柿木 蓮投手も24歳ながら、12月に引退を決断した。 【一覧】2018年の大阪桐蔭ナインの現在地 ほかでは藤浪晋太郎投手と同期だった大型左腕・平尾 奎太投手(同志社大-Honda鈴鹿)も引退となった。高校時代はあまり登板はなかったが、同志社大ではエースとして活躍し、Honda鈴鹿でも公式戦で活躍し、ドラフト候補として取り上げられるまでになった。近年は登板機会が減り、30歳で引退となった。