大谷翔平が左足太もも裏打撲の状態について言及「日に日に良くなっている」…メッツ戦は悪天候予報で順延が決定
◆米大リーグ メッツ―ドジャース(27日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)=悪天候により順延= 27日(日本時間28日)のニューヨークでのメッツ対ドジャース戦は、悪天候の予報のため試合開始に先立って中止となった。ドジャースの大谷翔平投手は予定されていた試合前にメディアに対応し、16日のレッズ戦でけん制球を受けた左太もも打撲の回復具合について語った。 けん制球を受けた翌日から張りが出たが、その後も2盗塁するなどプレーし続けていたことで悪化したという。「日に日に良くなって来ているので。今日も昨日よりだいぶ感じはいいと思います」と、順調に回復している様子。負傷した試合から、10試合で打率2割1分1厘と苦戦しているが、あくまでも「状態が良くない」と、打撲の影響ではないと語った。 チームは目下、5年ぶり5連敗。その原因として挙げたのは、時差を伴う西から東への移動などのコンディショニング面。「時差もありますし、スケジュール的にキツいところがあって、チームとして打撃のつながりという意味では難しくなっている部分はあるけれど、出来ることはあると思う。終わったことは切り替えて、きょうは今日で集中したいなと思います」と前向きに語った。この日の試合は、試合開始の約2時間半前に中止が決定。しっかり休んで英気を養い、連敗の流れを変える恵みの雨としたいところだ。
報知新聞社