【阪神】岡田彰布監督、延長戦6戦無敗でも「引き分けいうても追いつかれてる」「四球2つも出して」一問一答
◆JERAセ・リーグ 広島2―2阪神=延長12回規定により引き分け=(1日・マツダスタジアム) 阪神は今季4度目の引き分けで、延長戦は6戦無敗とした。7回に加治屋が1死から連続四球でピンチを招き、救援した桐敷が小園に同点打を浴びたが、8回以降は5人の投手が無失点。今季最多8人の投手を使った。先発の伊藤将は再三のピンチを招き、5回で107球を要して交代したが、1失点と粘った。 以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答 ―互いにリリーフが粘った 「リリーフ粘ってないやんか。フォアボール2つも出して。あそこだけや。引き分けいうても追いつかれてるからな。あそこのフォアボール2つやろ、結局、加治屋の」 ―10回の漆原、12回の浜地はこういう展開での登板が今季初めてだったが 「漆原なんかな、ランナー出したけどな。一番、安定して抑えとる」 ―今後は僅差での出番が増えそう 「そら当然やわな」 ―7回途中から救援した桐敷が8回も抑えたのも結果的に大きかった 「いやいや、だからフォアボール2つ出すからやん、そんなの。最初から2イニングいかすつもりないよ」 ―最後は12回2死一、二塁で近本がスライディングキャッチ 「いや、前進守備やから。打った瞬間センターフライ思ったけどな」 ―12回の守りではサインプレーの確認など、ベンチから細かく指示を出す場面も 「だからなあ、やっぱり余裕がないんやろな、サインが分からへんいうのはな。バッター抑えるだけじゃないから。いろんなことをチームとしてやらなあかんことがあるわけやから、サインがわからへんいうのはなあ」 ―伊藤将は粘った 「いやもう、球数もなあ。5回で100いくと思ったらやっぱり100いったよなあ」 ―よく1失点で済んだか 「そら済んでる方よ、あれは」
報知新聞社