巨人の助っ人左腕、3勝へのカギは「再現性」 22日ヤクルト戦先発、前回登板の日本ハム戦は9回途中無失点
巨人のフォスター・グリフィン投手(28)が、3勝目を目指して22日のヤクルト戦(東京D)に先発する。21日は東京Dでキャッチボールや短距離ダッシュなどを行った左腕は「中6でいつものスケジュール通り特に変わったことなく、いつもと同じ気持ちで入れれば」と冷静に語った。 【動画】グリフィンとのケラー投手が仲良くキャッチボール グリフィンは前回登板の15日の日本ハム戦(エスコン)で来日最長の8回2/3を投げ、5安打無失点、9奪三振で2勝目。来日初完封目前で降板となったが、新たにスライダーとチェンジアップを球種に加えるなどして、3月30日の阪神戦(東京D)以来2か月半ぶりの2勝目を挙げた。前回からは「再現性を高めることはやりました」と、改めて精度を高めてきた。 「(久しぶりの勝利に)何日間かその余韻に浸って、あとは切り替えて次の登板に向けて調整してきました」と背番号29。前回登板の勢いのままマウンドに上がる。
報知新聞社