カープ斉藤優汰、フェニックス・リーグでの初登板に向け調整
広島東洋カープの斉藤優汰が11日、休日返上で宮崎県日南市の天福球場で調整した。12日にある2軍の教育リーグ、フェニックス・リーグのサムスン戦(天福)での先発が予想され、「自分の持ち味として直球をしっかり投げ切れるように」と力を込めた。 調整する斉藤優汰 ランニングやキャッチボールなどで軽めに汗を流した。2年目の今季は、右肩のコンディション不良もあり、ウエスタン・リーグでは7試合の登板、防御率6・11。1軍デビューもできなかった。「試合で投げさせてもらえる。その中で何かつかめたらいいし、練習の中でも成長できるようにしたい」と見据える。 この日は、益田武尚や河野佳、杉田健、辻大雅らも球場を訪れ、12日からの第2クールに備えた。
中国新聞社